7月24日の受講者より
今回は、英米歌曲という会にとっても私にとっても未知のジャンルでした。 どんな曲か全くわからないまま締め切り間際に参加を決めたものの、すべて手探り。 ところが、楽譜を調べれば、ヤマハに結構揃っているし、大学ではすでに入門的な講 座があり、それを足がかりに大学院でしっかり勉強される方も少なくないとのこと。 学校を離れてウン十年の身としては、チャレンジしたバーバーのおもしろさと共に、 すべてが「眼からうろこ」状態でした。
佐竹先生の、自然体の音楽作りは、やはり「詩」に根ざしていて、レッスンが進むうちに、これらの曲がとても近い存在に感じられるようになりました。そして講座の最後に御自身もコープランドの曲を歌ってくださるという充実の2時間 でした。この機会がなければ、恐らく食わず嫌いの存在であり続けた英米歌曲の世界に導いていただき、深く感謝致します。M.N
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