代表の渡邊登志子先生に代わり、御夫君の声楽家渡邊一夫氏(弘前大学名誉教授)に代表を務めていただくことになりました。
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2014年5月23日号

研究会より

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♪ 参加者から ♪
176回例会
イタリア歌曲 

楽譜
  5月14日例会の受講者より

  ピアニストの山岸茂人先生の公開講座を受講させて頂きました。
 今回のテーマはイタリア歌曲で、私はA.CestiのIntorno all'idol mioとA.ScarlattiのLe violetteをレッスンして頂いたのですが、
不勉強ながら両曲ともオペラの中のアリアだということをその時に知り、先生が粗筋を説明して下さった途端、今までとは全く違った景色が目の前に広がりました。
 シンプルながらもそれはとても奥の深い世界です。
 当然ながら原曲はオケ(弦楽器と通奏低音)でありますから、実際に表現する具体的な演奏手段も、そのことを念頭に置きながら、細かいアドヴァイスを頂きました。
 イタリア古典歌曲は出版されているピアノパートをそのまま弾く方法もありますが、音を足したり引いたりもっと自由に作ることも可能ということで、
実際に見せて頂いたIntorno〜のフルスコアは大変興味深いものでした。
 今まで知らなかったイタリア古典歌曲の新しい部分を発見出来たことは何よりの収穫でした。有難うございました。
                     (渡辺恵理子)
  
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