代表の渡邊登志子先生に代わり、御夫君の声楽家渡邊一夫氏(弘前大学名誉教授)に代表を務めていただくことになりました。
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2015年4月30日号

研究会より

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♪ 参加者から ♪
185回例会
4月例会 イタリア歌曲 

楽譜
4月24日の受講者より

  4月の例会は、イタリア歌曲をテーマに、ソプラノの三縄みどり先生をお迎えしてのレッスンでした。
 最初に「まずは、美しい声が美しい音楽をつくる、ということ。そして歌うことの車の両輪として、@何を語り何を伝えたいのか、Aどういう声を出したいのか、を常に考えることが大事」と前置きされ、その後、Bellini, Handel, Cesti, Respighi のレッスンとなりました。
 息の保持の仕方、母音の形、二重母音の扱い方等、具体的なアドヴァイスが、先生御自身の美しい声での模範演奏とともになされました。
 最後に、「歌は映画のスクリーンのように情景が写し出されるように、そしてその空気も感じられるように」とおっしゃいました。
 その言葉通り、話し、歌われる声からイタリアの風を感じた豊かな時間でした。
 余談ですが、楽譜のコピーに訳詩をつけた方がよいとおっしゃっていましたので、これからそうしようと思います。  
                        (大垣ひで美)                                                    
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