例会のあゆみ(旧サイトアーカイブTOPへ)
6月の例会のお知らせ

第125回 例会
「大中作品の解釈」

講師: 大中 恩氏(作曲家)

日時: 2009年6月23日(火) 
     18:30〜20:30

場所: スタジオ・ヴィルトウオージ
     TEL*03−3362−6482
     ※場所と時間をお間違えなく

会費: 会員は無料 ※非会員は2000円(聴講のみ)

問い合わせ: liedensemble2@hotmail.com

大中 恩氏(作曲家)のプロフィール
  
1924年東京に生まれる。父は作曲家でオルガニストの大中寅二。東京音楽学校(現東京芸大)作曲科卒業。歌曲、合唱曲の作曲を始める。中田喜直氏ら5人で結成した「ろばの会」では2000年の解散まで45年間、こどものための音楽の創作と発展に尽くし、「いぬのおまわりさん」「サッちゃん」を始め多くのこどものうたを世に送り出した。また、自作品のみを演奏する「コールMeg」を1957年から主宰。30年間東京で活動しながら、北海道から九州までの各地で次々に作品を発表演奏。ユニークな合唱団として名声を博した。1958年、1961年に、文化庁芸術祭賞を受賞。歌曲の分野では1961年に「第1回歌曲の夕べ」を開催。以来、畑中良輔、立川澄人、中澤 桂、平野忠彦、友竹正則、島田祐子、水野賢治、田中 純、小泉恵子、北原聖子、岩田和憲各氏らの協力を得て、精力的に作品を発表。現在に至るまで数多くの演奏会を重ねている。日本歌曲史にその名を刻む「しぐれに寄する叙情」「淡月梨花の歌」などに代表される叙情的な作品から、恋の機微を巧みに歌いあげる歌曲集「恋の命日」など愛にまつわる一連の作品、ユーモアやウイットにあふれた「昼下がりのジョージ」や歌曲集「はにかみ・はぎしり」など、その作風は広く、旋律の美しさ、詩の言葉への深い共鳴、軽妙な洒脱さで、人の心を捉えて離さない。1989年紫綬褒章受賞。2004年童謡文化賞受賞。合唱曲でも受賞多数。

歌曲集「恋のミステリー」(1967)より 三月

恋のミステリー
石井 敏子(Sop.)

松永 朱美 (pf.)

歌曲集「夢色の風にのる猫」(1978)より
屋根裏部屋

仔猫のような
清水 邦子(MS.)

高野 京子(pf.)

ソプラノのための
歌曲集「イタリア組曲」(2001)より

ポンペイの馬

スペイン階段の少女
八重樫 節子(Sop.)

原 なぎさ(pf.)



※ 楽譜は各自用意願います。

これからの例会
第126回

日時: 2009年7月24日(金)18:30〜20:30

場所: スタジオ・ヴィルトゥォージ

講師: 佐竹 由美氏(ソプラノ)

内容: 19・20世紀の英米歌曲

問い合わせ/申し込み: liedensemble2@hotmail.com

第126回

日時: 2009年9月

場所:

講師: 畑 美枝子氏 (Sop.)

内容: 「イタリアの歌曲とオペラアリア」

問い合わせ/申し込み: liedensemble2@hotmail.com

第128回 

日時: 2009年10月

場所:

講師:

内容:

問い合わせ/申し込み: liedensemble2@hotmail.com


2009年8月は休会となります。

※曲目は変更になることがあります。
※会員以外の方で参加をご希望の場合は、メンバー募集のページをご覧ください。


サイトの著作権は歌曲アンサンブル研究会に帰属致しております。
このページの無断転用は固くお断り致します。