現在、声楽の勉強を基礎からやり直している私にとって、今回瀬山先生のレッスンを受講できたことは、とても幸せでした。
最近、やっと自分の演奏上の問題点を認識できるようになってきたところですが、それをどのように解決していったらよいか悩んでいました。先生はそれらをわかりやすく指摘して下さいました。
* ロングトーンの音に、単語の意味、次の言葉のつながりが欲しい。
* 音型が降りる時に、肋骨と足と一緒にきちんと使えていないと、歌の意味を出したくても、出せない声になる。
この、肋骨の使い方と、歌っていく中で、どこで使ったらよいかを丁寧に教えて頂けたことが、私の悩みの解決の一歩になり、とても嬉しく思っております。もっと身体を使って、ということは今までにも言われてきましたが、これほどしっかりと、細やかに使うのだということが、やっと理解できました。
先生に教えていただいたことを、現在勉強しているオペラ・アンサンブルに生かしていきたいと思います。 ありがとうございました。
(安原 道子)
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