12月16日例会参加者より -
2004 年最後の例会、川村英司先生によるドイツ歌曲講座にてシューベルトとブラームスの歌曲を 一曲ずつ歌わせていただきました。
「歌う前に まず日本語訳をよんでみてください」と言う事から始まり、それは「“子供に絵本を読んで聞かせるように”又は ” ラジオの放送劇のように ” 聴き手に良くわかるよう 詩や内容を伝えなければならない」というものでした。詩を読んでイメージを膨らませ、それを如何に音楽の中に表現していくのかを くりかえしお話下さいました。譜面の裏に何が書かれているのかを読み解き、それを ” 実音 ” として、どう実際の演奏につなげて行くのか考えさせられました。又、声や発声にとらわれる
あまり言葉(内容)や、その表現が希薄になってはいけないということを改めて感じ、今後の勉強(演奏)にも活かして行ければ ….. と思っております。有難うございました。 (小林 貴美子)
|