代表の渡邊登志子先生に代わり、御夫君の声楽家渡邊一夫氏(弘前大学名誉教授)に代表を務めていただくことになりました。
バックナンバー   今月の例会   例会のあゆみ
2012年2月29日号

研究会より

会のホームページ、みなさんご覧になりましたか?
パソコンをお持ちでない方もコンサート情報などお寄せ下さい。会の活性化をめざす新たな試みです。
>> 例会のご案内

♪ 参加者から ♪
152回例会
2月例会 ドイツ歌曲 ブラームスの歌曲

楽譜
  2月8日の受講者より

 演奏に先立ち、ブラームス歌曲はポリフォニー、転調、リズム(ヘミオラ、シンコペーション)など複雑な技法を使って書かれているにもかかわらずメロディが美しく流れる、詩は一流の詩人のものに限らず彼の音楽世界が作れるものが選ばれている、などの特徴をお話し下さいました。多くの曲が残っているダウマーが詩人としてはさほどでなく、ブラームスが良い曲を書いたことによって現在まで名が残っているという話は印象的でした。 演奏については、メロディの美しさが生かせるテンポ、そしてピアノパートの具体的なさらい方や同じような形で音符の長さの違いを意識すること(楽器をイメージする)などのアドバイスをいただき、ブラームスへの興味がより深まったひと時でした。 
  (矢部伸子)
サイトの著作権は歌曲アンサンブル研究会に帰属致しております。
このページの無断転用は固くお断り致します。