5月9日の受講者より
過去にスペイン歌曲、日本歌曲の受講をさせて頂きましたが、今回初めてブルース・アーベル先生のドイツ歌曲のレッスンを受けさせて頂きました。
苦手のドイツ語発音の不明瞭さを、Rrr….Brrr….Fff….Tututuなど横隔膜を使った歌唱で修正する方法も教えて頂き、とても勉強になりました。
また、いつもは歌に併せてピアニストに伴奏して頂くことに頼り切っていましたが、『ピアノと共に歌う』ことを示唆されて、全く欠けていた発想でしたので今後は心掛けたいと思います。
前日まで出なかった高音部が、先生のご指導通りバレエのポーズで、片足を上げ肩を落とし体幹を感じて歌うことで難なく三音上まで出たり、など、
ドイツ語の発音、フレーズの音楽の感じ方、声の通り道を総合的に教えて頂けたとても実りあるレッスンでした。
(松嶋恵子) |