3月16日の例会の受講者より
第三回定期演奏会にお声をかけていただき、出演いたしました。
今回は出演者もあまり多くなく、そのぶん、曲の解説を交えたゆとりのあるプログラムを組むことができたのではないかと思います。
多彩な曲目で楽しめるとともに、出演者の方々全員がそれぞれ勉強してこられた曲を熱演され、その情熱が会場の雰囲気にも伝わっていました。
私自身もパートナーの方と共に、作曲家の意図を掘り下げながら、演奏技術、表現を高めるために悩んだ時間は、大変でしたがとても楽しい充実した時間でもありました。
もう一つ心に残ったことは、当日一番初めの出番のため会場に早く着き、会場の準備をしてくださる裏の方々のご尽力を見ることができたことです。
ピアノの調律、配置、照明、アナウンスの確認、客席の設置、受付の準備、そしてリハーサルの立ち合いでも細やかで的確なアドバイスを頂き、気持ちよく安心して演奏させていただくことのありがたさをしみじみ感じました。
このような良い経験をさせていただいたことに感謝して、これからも一生懸命こつこつと勉強していきたいと思っております。
(広瀬靖子)
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