東京藝術大学大学院にて作曲を学んだ後、1993年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に主席入学。スコア・リーディング、即興による伴奏付け、現代音楽の初見視奏などを含む同クラス7種類の公開による卒業試験を、審査員の満場一致により主席で一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業。永富正之、H.ピュイグ=ロジェ、J.ケルネル、堀江孝子、渡辺健二の各氏に師事。帰国後はピアノ伴奏の名手として、彼の的確で おおらかなアンサンブルの方法や、色彩豊かな音色によるピアノ奏法などが好評で 声種や楽器 また 音楽の形態やジャンルを問わず さまざまな演奏家から共演の依頼を受けている。現在 洗足学園音大准教授。