東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同学大学院博士課程単位取得。アンリエット・ピュイグ=ロジェ女史にコレペティツィオン、伴奏を学ぶ。1988年ウィーン国立音楽大学に学び、89年より同学教育科、作曲指揮科講師を経て、95年より声楽科専任講師。2002年〜2004年はリート・オラトリオ科でエディット・マティス教授のアシスタントも務めた。2008年帰国、10月より武蔵野音楽大学教授。コレペティートア・伴奏者・作曲家として幅広く活動している。コレペティートアとしてはウィーン、ミュンヘン、モンテカルロ、オペラコミック、シャトレ、エスプラナード・サンテティエンヌ(1998年から2000年は、パリで活動)などの各歌劇場、メニューヒンフェスティヴァルなどの音楽祭、ベルヴェデーレ国際オペラコンクール(ウィーン)などで活動。ベルヴェデーレ国際オペラコンクールでは日本予選の審査員およびコレペティートア部門の審査員(本選)も務めた。2003年からロームミュージックファンデーション主催の音楽セミナー(指揮指導小澤征爾氏)で毎年講師を務めている。
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