東京芸術大学卒業、同大学院オペラ科修了。イタリアへ短期留学を重ねる。岩津範和、木村宏子、柴田睦陸、疋田生次郎、畑中更予、マリア・カルボーネ、クララ・スカンジェッラ、ニコラ・デッラ・サンティーノ、ロゼッタ・エリーの各氏に師事。
「フィガロの結婚」「カルメン」「神々の黄昏」「ラ・ボエーム」「椿姫」「トスカ」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「フィガロの結婚」他数多くのオペラに主演。各地のオーケストラとの共演も多く、ベートーヴェン「第九交響曲」「荘厳ミサ」、マーラー「千人の交響曲」ハイドン「四季」「天地創造」、ブルックナー「ミサ曲第三番」「テ・デウム」、バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル、ドヴォルジャーク、フォーレ 「レクイエム」他、多数のオラトリオ、ミサ曲、カンタータのソプラノソリストとして活躍している。また現代曲にも意欲的に取り組み、ブリテン「イルミナシ オン」シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」などを上演する。TV、FM等にも出演。歌曲のリサイタルも各地で開く等、幅広く活躍している。1998年にCD「悲歌」(猪本隆作品集)、「中田喜直を歌う」に参加。
2000年秋に日本の歌のソロアルバム「ひとりぼっちがたまらなかったら」をリリース。 現在 東京藝術大学講師。二期会会員
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