桐朋学園大学卒業。オーストリア給費留学生としてウイーン国立音楽大学でピアノ・室内楽・歌曲の解釈及び伴奏法・指揮を学び卒業。
1974年から10年間、ウイーン・フォルクスオーパーのコレペティトーア及び副指揮者として、宮廷歌手のI・セーフリート、S・ユリナッツ、A・デルモータ、E・クンツ、O・エーデルマン、演出家のO・シェンク及び指揮者の信頼を得て100余のオペラ公演に携わる。名歌手のN・ゲッダ、L・ポップ、E・ランドヴァー、ウイーン・フィルの首席奏者(R・キュッヒル、P・シユミードル、W・シュルツ、W・アウアー)と世界各地で共演。
夫人(白石敬子)の演奏活動を支え、7枚の歌曲集(モーツアルト、シューベルト、シューマン、ブラームス、ヴォルフ、R.シュトラウス、マーラー)のCDは、国際的にも高い評価を得る。
現在、尚美学園大学教授・音楽表現学科長、東京音楽大学大学院講師、湘南室内合奏団代表、ピティナ・フェスティヴァル委員。ウイーン市民名誉金賞授与。
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