俳優、演出家、脚本家、作詞＆作曲家、歌手、ダンサー、振り付け家、インタヴュアー、エッセイスト、MCとして活躍するマルチ・アーチスト。北イタリア、ピエモンテ州、トリノ出身、トリノ大学で英文学やスペイン文学を学ぶ。ニューヨークに留学し、リー・ストラスバーグ演劇学院では演劇、声楽を学ぶ。またマース・カニングハム・ダンスファンデーションから奨学金を受け、コンテンポラリーダンスを学ぶ。
１９８７年１２月に来日。１９９４年からNHKテレビイタリア語会話に出演。母国イタリアの芸術、オペラを日本人に正しく理解してもらう為の活動として日本ヴェルディ協会の理事をつとめ、オペラ歌手にイタリアオペラの演技指導、オペラレクチャーやレクチャーコンサートの企画、演出、そしてクラシックコンサートの司会などの活動、また日本の若い声楽家にイタリア語で表現、演じるという事を教える。
2004年、サントリーホール・オペラ「トスカ」でオペラ演出家デビュー。2005年7月、浜離宮朝日ホール「カルメン」ハイライト演出、好評を博す。
新国立劇場オペラ研修所オペラ演劇講師、昭和音楽芸術学院ミュージカル演劇講師。