9月2日の参加者より
白石先生による「Mozartのオペラより」を受講させていただきました。この会では初の二重唱と思われますが、Cosi fan tutteから歌いました。私はオペラの合唱団でずっと仕事をしてきた人間ですから、オペラの内容はよく知っているつもりですが、レシタティーボ・セッコの経験はほとんどありません。アリアになら当然歌い込める表情を、セッコは読むのに必死なこともあり、あまりやれていませんでした。それをひとつひとつ細かく指導していただき、内心ニヤッとする部分の表現も教えていただきました。改めて、白石先生の豊富な体験に頭が下がる思いでした。暗譜でレッスンに臨めば、もっと深いものが得られただろうにと反省しています。また、二重唱の企画をたてた担当者にも感謝致します。 八重樫節子
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