(9月20日の参加者より)
昨年10周年を迎え土台の固まった研究会ですが、ここに安住せず何か新しい展開を、と運営委員会で5月から検討を重ねてきました。さまざまなアイディアの中から浮かび上がってきた一つの試みの形として、9月20日の自主例会「シューベルティアーデ」開催にこぎつけました。リートのほかに、ピアノソロ、連弾、絵画(シューベルトの時代に至る歴史を含む)、朗読とお話という盛りだくさんの内容で、ホールの時間枠いっぱいになってしまいましたが、お聞き下さった方はシューベルトの世界を堪能していただけたのではないでしょうか。(会員外の方が多数いらしてくださいました) 初めは演奏終了後にフリートークを予定していましたが、演奏者がそれぞれ演奏前に話す形になり、聴衆の側からの声が聞けなかったのは残念でした。今後の方向として、会員の方にはそれぞれの興味分野があると思いますが、研究会が新しい何かを見つける一つの刺激になれたらと願っています。そのために一人でも多くの方が、(演奏でなくても)
関われるような形の会を考えていきたいのですが、皆様はどんなご希望をお持ちでしょうか。どうぞ率直なご意見をお寄せください。
運営委員 矢部伸子
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