2月13日例会の受講者より
2月例会は、飯沼信義先生による「自作のこどものための作品を通して、作曲家からの提言」という内容でした。 言葉と音の互換性を思いつつも、想像力の不足と、なかなか技術が追い付かないもどかしさの両方が、いつもあります。特に想像力に関しては、常に自分の感覚を拡げようとする作業も、非常に重要かと思います。その大切なヒントを、沢山頂きました。「こども」という感覚世界を通じ、先に行くのも、戻って行くのも同じ環にある、不思議な快さでした。また、こうした感覚を良く受けとりたくて、皆、集いあっていることを、改めて楽しく思わせられる豊かな時間でした。
(杉山潤子) |